ヤフーは、9月5日、iPhone、Androidアプリを簡単に制作・運用できるコンテンツマネージメントシステム「Yahoo!アプリエンジン」の提供を開始した。これは8月1日に発表したファストメディア社との提携によるもので、同社からスマートフォンアプリ作成ツールのOEMを受け、「Yahoo!アプリエンジン」として提供する。
昨今、スマートフォンアプリ利用者、利用時間は急増している。その一方で、アプリ制作には、開発費や維持費が高く、プログラミング知識や複数OSに対応した継続的な運用など、難易度が高いという課題があった。このような背景もあり、「Yahoo!アプリエンジン」の提供に至った。
様々なテンプレートの中から、わかりやすいUIを持った機能をドラッグ&ドロップするだけで直観的にiPhone、Androidのネイティブアプリを作成でき、アプリ申請や負担のかかる運用・管理もシンプルに行うことが可能に。SNS連携機能や、ジオプッシュ、GPSサーチなどアプリならではの機能も提供。月額制のため導入リスクが低く、これまでのアプリの運営費用よりも低価格な料金で利用できる。
【関連記事】
・LINE、サムスンのスマートウォッチ「Galaxy Gear」対応アプリ提供へ
・Origami、コンデナスト主催ナイト・ショッピングイベント公式アプリに決定
・Facebookの友だちが行ったお店を一覧表示するソーシャルグルメアプリ「Yahoo!トモメシ」
・100万DL突破家計簿アプリ「ReceReco」、「マネーフォワード」「MoneyLook」とデータ連携へ
・ビジネスメール署名等の解析から連絡帳を自動作成!無料名刺管理アプリ「CARD」リリース