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着実に進化するGoogle アナリティクス、特に押さえておきたい14のアップデート情報【Google アナリティクスサミット2013速報レポート】

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2013/10/03 11:00

 10月2日から3日にかけてアメリカ・カリフォルニアのマウンテンビューにてGoogle アナリティクスサミット2013が開催された。今年に入ってからもGoogle アナリティクスは随時機能追加されている状況だが、サミットではその中から特にホットなトピックについての紹介があった。現地から速報レポートする。

Google アナリティクスサミット2013開幕

 はじめに、Google アナリティクスの技術責任者のPaul Muret氏が登壇。今年のGoogleアナリティクスサミットのコンセプトは「Access, Empower, Act」と語った。

※下から順に
  • Access:アクセス:情報の収集と集約…正確なデータを必要な人に提供できるよう、適切に収集・集約すること
  • Empower:エンパワー:分析と判断…収集した情報を正しく解析することで、適切に決定すること
  • Act:アクト:行動…解析結果から得た知見を行動につなげること

 続いて、1900年から現在に至るまでのマーケティング・経済環境の推移、実際にGoogleアナリティクスを活用している「Fairmount Hotels」「Baby Supermall」「Twiddy」の3社のインタビュー紹介の後で、プロダクトマネージャのBabak Pahlavan氏からGoogle アナリティクスの新しい機能が紹介された。Google アナリティクスは今年に入ってからも70以上の機能追加が行われており、今回のサミットではその中から特にホットなトピックについての紹介があった。ここではダイジェストで紹介していく。

Google アナリティクスの技術責任者 Paul Muret氏(写真右)
プロダクトマネージャ Babak Pahlavan氏(写真左)

トピック1:Google タグマネージャーのイベントトラッキング自動実装

 Googleタグマネージャに、任意のタイミングでタグを実行する機能が追加された。Webページの改修を行うことなく、「サイト内バナーのクリック」「カートに商品を追加」などサイト管理者が任意のタイミングで訪問者の行動を計測することが可能となる。

トピック2:Google タグマネージャーがGoogle アナリティクスのプレミアム対象化

 昨年の10月からサービスを開始したGoogleタグマネージャは1日5億ヒットも配信するまで成長。エンタープライズな企業でも安心して利用可能とするため、プレミアムアカウントのSLA対象に含まれることが決定した。これにより、膨大なトラフィックが発生するWebサイトにおいても、安心してタグマネージャを利用することが可能となった。

トピック3:ユニバーサルアナリティクスへのアップグレード

 Google アナリティクスの進化形である「ユニバーサルアナリティクス」は、今まで新規にアカウントを作成し利用していたが、既存のGoogleアナリティクスアカウントからの切替が正式に発表された。今まで蓄積されたデータを破棄することなく、ユニバーサルアナリティクスのレポート画面で閲覧可能となった。

トピック4:ユーザー管理の機能拡張とAPIによる設定管理

 Googleアナリティクスの管理機能が強化された。ユーザーアカウントごとに利用できるレポートを細かく設定することが可能となり、設定作業を自動化するためのAPIも用意された。これにより、Google アナリティクスの利用者が多い大規模組織において、その管理業務の効率化が期待できる。


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