電通は、同社グループのグローバル・ネットワーク・ブランドの一つである「Dentsu media」(電通メディア)を活用し、アジアを中心にコンテンツ・ビジネスをグローバルに推進していく専門組織「Dentsu media Creative Content」(電通メディア・クリエーティブ・コンテンツ)を4月1日付で発足する。
日本市場で培ってきた電通の強みであるエンタテインメント、スポーツ関連コンテンツなどのプロデュース業務を、より一層グローバルに展開する。具体的には、電通メディアのネットワークを活用し、日本コンテンツの海外輸出、海外コンテンツの他国への輸出、新しいコンテンツの開発、各種コンテンツのマネジメント、コンテンツ・ビジネス人材の育成などを総合的に手掛けていく。
電通メディアのグローバル市場におけるコンテンツ・ビジネスの活動実績としては、フジテレビで長年人気番組として放送された「料理の鉄人」をタイでローカライズした「Iron Chef」、AKB48のプラットフォームをインドネシアのジャカルタへと展開するビジネスをプロデュースした「JKT48」などがある。
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