ロックオンは、3月28日、日本郵便が提供する会員制Webサイト「ゆうびんポータル」と、ECオープンソース「EC-CUBE」が連携することを発表した。
本連携の第一弾として、「EC-CUBE」の店舗で買い物をする際、サイト上で会員登録することなく、「ゆうびんポータル」の会員IDである「ゆうびんID」を利用してログイン、商品購入することができるオープンID機能を提供する。今後は、両サービスを連携させた物流連携機能の提供などを予定している。
「ゆうびんポータル」は、2013年4月1日から日本郵便が運営する会員制Webサイト。登録したユーザーは、各種Webサービスを利用する際に、住所・氏名を入力する手間を省くことができる。「EC-CUBE」は、ロックオンが開発したECサイト構築パッケージをオープンソース。2006年9月にリリースし、推定22,000店舗以上で稼働している(同社調べ)。
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