ドワンゴ及びニワンゴは、4月10日より、両社が運営する動画サービス「niconico」の「ニコニコ動画」において、「再生前動画広告」の販売を開始した。
「再生前動画広告」は、ニコニコ動画でユーザーが動画を視聴する際、再生前に一定の割合で動画広告が表示される商品。動画広告の表示に関しては、広告が表示された5秒後にスキップすることができるほか、プレミアム会員は任意で非表示設定ができる。また、本広告の収益は、同社が取り組んでいるクリエイター創作活動支援制度「クリエイター奨励プログラム」にて支払う奨励金の原資に追加される。
「クリエイター奨励プログラム」とは、クリエイターの創作活動や二次創作文化、コラボレーションの発展・推進をする取り組みとして、投稿作品や派生作品の人気度に応じて奨励金を進呈する制度。
【関連記事】
・ニコニコで「週刊文春デジタル」配信スタート
・ニコニコ「ユーザーチャンネル」スタート~ネットクリエイターの活動を支援
・ディズニーとニコニコ、映画・海外ドラマ・アニメなどのコンテンツ配信連携スタート
・LINE、子ども向け動画配信アプリ「LINE KIDS動画」iPhone版サービス公開
・4割以上のマーケターが動画プロモーションに興味【ジャストシステム調査】