ゼロスタートの「ECサイト内検索に関する意識調査」によると、買い物目的でECサイトを訪問した消費者の84%がサイト内の検索を利用している。しかし、ECサイトで検索をしたときに「該当するものは0件」と表示された経験がある人は全体の94%を占め、その表示を見たときの心情は、1位「がっかりする」、2位「他のサイトで探そうと思う」、3位「不愉快になる」という順になった。
また、ECサイトで、「サイト内検索で目的の商品を見つけられなかった」経験を持つ人は79%にのぼっており、「根気よく同サイト内を検索する」と答えたのは5%。59%が「諦めて別のサイトで購入する」、29%が「近くの店舗で購入する」と回答している。
ECサイトでの「がっかりしたこと・残念なこと」としては、1位「商品の在庫が無かった」、2位「探している商品が見つからなかった」、3位「探している商品を探すのに苦労した」といった商品購入の導線に直結する項目を挙げる人が多い。
【調査概要】
・インターネット調査
対象:全国在住の20代~50代の男女500名、「直近1か月の間に2回以上ネットで買物をしたことがある人」
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