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Criteo、北京にオフィス開設、中国での事業を本格化

 仏Criteoは今年2月、中国担当マネージング・ディレクターとしてアン・ワン氏が就任。中国はCriteoの重要戦略地域のひとつであり、ワン氏のポストは中国での事業を本格展開するにあたり新設されたもの。そして5月13日、Criteoは北京にオフィスを正式に開設し、中国における事業を本格的に開始したことを発表した。

 Criteoの自己学習型アルゴリズムエンジンは、数10億件もの購買関連データを分析し、消費者・ユーザの興味レベルと購買行動を予測し、最適なターゲットにパーソナライズされたディスプレイ広告を提供する。

 そのCriteoが本格的に進出する中国は、インターネットユーザ数が3億4700万人を超え、米国に次ぐ規模を持つEコマース市場に成長。2016年までにそのオンライン支出は米国を抜くと予想されている。また、中国のスマートフォンユーザーは年内には4億6600万に達する見込みで、Criteoはパーソナライズされたモバイル広告ソリューションを提供する。

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2014/05/14 18:15 https://markezine.jp/article/detail/19975

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