健康食品や、化粧品の製造・販売を行っているSBIアラプロモが、40代以上を対象に、趣味に関する調査を実施。その結果、インターネット利用の定着化が見られた。また、女性は男性と比べ、20~30代の頃より時間的にも金銭的にも積極的に取組んでいる傾向にあるものの、趣味にかける金額では、男性のほうが多い傾向があった。
現在の趣味を尋ねたところ、「旅行」が37%と一番多く、次いで「映画鑑賞(31%)」、「読書(全体31%)」となった。あわせて「20~30代の頃の趣味は何でしたか?」という質問も行っており、2つの回答を比較すると、「ウォーキング」「園芸」を趣味とする人が、4~5倍に増えていることがわかった。
さらに、「趣味を始めた理由と期待通りの効果が得られている」人の割合を集計したところ、期待通りの効果を得られている人は少ない結果が出た。しかし、始めた動機とは異なった部分で、効果があると感じている人は相当数いることがわかった。なお、趣味を始めた理由については、「なんとなく」が38%と一番多く、友人や家族にすすめられた人と、インターネットで知った人の割合は同程度となっている。
また、「インターネットで内容を知ってから(14%)」という回答は、新聞(3%)やチラシ(4%)と比べても、2倍程度の割合となった。ここから、ミドル・シニア世代に、情報ソースとしてのインターネット利用が、着実に浸透していることが推察される。
加えて、趣味に費やせる時間について訪ねたところ、平日に費やせる時間が、20~30代の頃と比べて、男性は若干の増加傾向、女性は増加傾向という結果になった。休日については、男性は減少傾向、女性は増加傾向となっている。また、趣味にかけられる費用はも時間と同様に、男性は減少傾向、女性は増加傾向という結果になりました。しかし、かけられる費用という点では、男性のほうが、趣味により費用をかけているという結果が出ている。
【調査概要】
実施日:5月21日~5月22日
方法:インターネットリサーチ
対象:日本全国の40代以上の男女
有効回答数:525名(男性263名、女性262名)
実施機関:株式会社ジャストシステム
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