アイレップは、運用型広告のオペレーションセンター「クオリティマネジメントセンター高知」を、7月1日に高知市本町へ設立することを発表した。
インターネット広告市場は高い成長を続け、2013年のインターネット広告費は9,381億円に達した(※電通「2013年 日本の広告費」参照)。なかでも「運用型広告」の比率は高く、今後も市場の拡大が見込まれる。しかし、同広告は高い効果をもたらす半面、運用の高度化・複雑化が進んでいる。こうした背景から、同社は、広告運用に特化したオペレーションセンターを立ち上げ、高品質な広告運用の支援・提供を目指す。
なお、同センターは高知県高知市の企業誘致制度の適用を受けたもの。高知市での雇用、産業振興の支援及び人材育成事業の推進を行う。
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