DAC子会社のトーチライトは、Facebookの新広告フォーマット「Multi-Product Ads」に対応したFacebook広告運用ツール「Sherpa(シェルパ)β版」を開発した。
「Sherpa(シェルパ)β版」は、属性情報や趣味嗜好などを組み合わせたターゲット設定を、一括で行うことができる。また、Facebookページに公開されない、広告のみに使用する未公開投稿の「Link Ad」用クリエイティブバリエーションを一括で登録することが可能。加えて、Facebook社が発表した、一つの広告枠に三点の画像と外部リンクを表示できる広告フォーマット「Multi-Product Ads」に対応している。今後は、他社のFacebookページが行なった投稿に「いいね」やコメントなどのアクションをしているユーザーに対して、ピンポイントで広告を届けることができる「ユーザーアクションターゲット機能」などが実装される。
同ツールは、トーチライトとDACのコンサルタントが広告主のFacebook広告の運用に利用し、その後、今年中に両社がサービスを提供する全アカウントに対して提供する予定。
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