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試乗率243%アップ!フォルクスワーゲンのツイッターと連動した試乗ゲーム

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 やってることは同じでも、ちょっと視点を変えると楽しいイベントになるんです。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日更新です。

キャンペーン概要

 時期:2014年
 国名:南アフリカ
 企業/ブランド:Volkswagen
 業種:自動車

気分はまさに“逃走中”?

 大手自動車メーカー「フォルクスワーゲン」は、南アフリカで新型Poloの試乗率を向上するために、ツイッターを使った“試乗ゲーム”を実施し大成功を納めました。

 新型Poloは前モデルと比べて、外見こそあまり変化はありませんが、内部はとても同じ車と思えないほど革新的に変化しているといいます。この変化を実感してもらうためには試乗が欠かせません。しかし、ただ街中を走行する従来の試乗では面白みに欠け、なかなか試乗まで促すことができないのが現状です。

 そこで、試乗率をアップし、より多くの人に新型Poloの魅力を体験してもらうべく、同社が考案したのがソーシャルメディアと連携した“試乗ゲーム”。その名も「Polo Tag」(Polo鬼ごっこ)です。

 ルールは簡単。新型Poloの試乗車を同国3都市で走らせます。試乗車を見かけた人はキャンペーン用ハッシュタグ「#PoloTag」を付けてツイッターでツイートします。ツイートされることが、鬼ごっこでつかまってしまったのと同じことを意味します。ツイートされずに(鬼に捕まらずに)最も長距離を走行することができた試乗者に新型Poloが贈られるというゲームです。

 新型Poloが賞品とあって、多くの人がこの“試乗ゲーム”に参加しました。試乗車はいくつかのチェックポイントを通過しなければならず、そこで待ち構えている人にツイートされる(鬼に捕まる)リスクがあります。

 また、試乗車をリアルタイムでオンラインで追跡することもできます。

 6週間に渡り3都市で開催された“試乗ゲーム”は、1か月間でおよそ610万ランド(約5,900万円)のPR効果を生み出したほか、約2,730万件のインプレッションを獲得し、何より試乗率を243%もアップすることに成功しました。退屈な試乗にゲーム要素を加えることで楽しく魅力的なものにし、試乗率アップを図ったツイッター連動キャンペーンでした。

動画はこちら

参考サイト

 Creative Criminals

先週の紹介キャンペーン

 “電車に合わせて髪がなびく”広告をパロディーした、息を呑むクリエイティブ

 記事転載元:AdGang

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