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21世紀フォックス、動画広告プラットフォームのtrue[x]買収へ、コンテンツ制作のJVも本格稼働

 2007年に設立されたtrue[x]は、動画広告のプラットフォームを提供しており、消費者とのエンゲージメント、オンデマンドのマーケティングキャンペーンに強みを持つ。同社のクライアントには、Microsoft、Visa、Apple、Disney、Coca-Cola、Kia、Kraft、Macys、Nestle、Procter & Gambleなどが含まれる。買収後もtrue[x]は独立して事業を継続する。

 また、21st Century Foxと、Apollo Global Managementの系列会社が運営するファンドは、グローバルなマルチプラットフォーム・コンテンツプロバイダーを構築するため、3つの制作会社をグループ化するジョイントベンチャーを立ち上げていたが、17日にその手続きを完了したと発表した。

 そのグループに含まれるのは、Endemol、Shine Group、CORE Mediaの3社。Endemolは、ドラマやコメディ番組、ゲームショーなど多彩な番組を製作し、マルチプラットフォーム展開している。Shine Groupは11か国、27の制作会社をたばねて数多くの番組を展開。CORE Mediaもテレビ番組の制作会社で、グループ傘下の音楽制作会社19 Entertainmentとともに人気音楽番組「アメリカン・アイドル」を共同制作している。

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MarkeZine(マーケジン)
2014/12/18 13:00 https://markezine.jp/article/detail/21633

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