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アフィリエイトにも格差社会?中・上級者は月収20万円以上が2割【アフィリエイト意識調査】

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2007/12/05 14:35

 アフィリエイトマーケティング協会が発表した調査結果によると、アフィリエイトの初心者と上級者では収入にかなりの開きがあることがわかった。中・上級者のなかには、集客にリスティング広告を利用している人も少なくないようだ。

 NPO法人アフィリエイトマーケティング協会は、2年ぶりに実施した「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2007年」の結果を発表した。

 調査では、リサーチモニター15,000人から「アフィリエイト利用経験者」を抽出して、これを「調査パネル」と呼び、同協会の個人ウェブ会員で協会SNSへの参加者などを「協会回答者」と呼んで、両社のデータを比較している。有効回答数は 「調査パネル」が523件、「協会回答者」は158件で、同協会は「調査パネル」を初心者~中級者、「協会回答者」を中級者~上級者としている。

 「アフィリエイト・プログラムを始めて何年になるか」という質問に対して、調査パネルでは「1年未満」36.5%、「1年以上2年未満」が31.0%で、「5年以上」は3.1%。一方、協会回答者は「1年未満」が24.1%なのに対して、「3年以上4年未満」20.3%、「5年以上」 が17.1%となり、協会回答者のアフィリエイト利用経験の豊富さがうかがえる。

 「現在のひと月のアフィリエイトによる収入は、どの程度か」という質問に対して、調査パネルの回答は「収入はない」23.9%、「1000円未満」43.6%、「1000円以上5000円未満」17.8%と、月収1000円未満の人が67.5%に達している。一方、協会回答者では、「月収1000円未満」は19.7%で、「20万円以上」が20.3%、うち「100万円以上」という、事業者レベルの収入を得ている回答者が5.1%に達している。

 「集客のためにリスティング広告を利用しているか?」という質問に対して、調査パネルでは「利用している」は4.4%なのに対して、協会回答者では17.7%となり、4倍以上の高いと結果となった。しかし、「利用したことがない」「利用したくない」と回答した人は、調査パネルでは67%、協会回答者では58.2%に達しており、ある一定の費用をかけて集客しようとする積極的な姿勢を持つ人はまだ限られているようだ。

 好きなASPブランドについては、協会回答者の1位は「リンクシェア」(22.2%)、同率2位で「エーハチネット」、「バリューコマース」(14.6%)、4位「アクセストレード」(11.4%)と続く。調査パネルでは、1位「楽天」(23.9%)で、2位「エーハチネット」(15.9%)、3位「Amazonアソシエイト」(14.1%)となった。

 その他のアフィリエイトやドロップシッピングについての質問では、「携帯向けサイトでアフィリエイト・プログラムを利用しているか」については、「利用している」が調査パネルで7.1%、協会回答者で27.8%となった。また、ブログなどで商品紹介記事などを掲載することで報酬を得る「レビューアフィリエイト」の認知率は、調査パネルが76.1%、協会回答者88.6%だが、利用率を見ると、調査パネルが24.9%、協会回答者が21.5%となり、認知率と利用率の逆転現象が見られた。また、「ドロップシッピングを利用したいか」という質問では、「ぜひ利用したい」「利用したい」が調査パネルで24.5%、協会回答者で44.7%だった。

プレスリリース:「「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2007年」二極化するアフィリエイターとASP、ドロップシッピング、セカンドライフ、レビューアフィリエイトの認知率・利用率・利用意向 他」

 

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