凸版印刷は、京都駅ビルにてデジタルサイネージでクーポンなどの情報を配信するO2O2Oサービスの実証実験を実施する。同実証実験は京都駅ビル南北自由通路に設置されたデジタルサイネージにBluetoothタグを設置。生活者のスマートフォンにクーポンなどの情報をプッシュ配信することで、リアル店舗への送客の有効性を検証するもの。
具体的には、マンション分譲を手がける日本エスリードが京都市内で分譲する新築マンションの来場クーポンをデジタルサイネージで訴求。その場で凸版印刷の電子チラシポータルサイト「Shufoo!」が提供するスマートフォン向けアプリを起動することで、デジタルサイネージのBluetoothタグからプッシュされる情報を受信し特設サイトへ誘引。京都駅近隣にある日本エスリードの分譲マンションギャラリーにて、JR京都伊勢丹で利用できる商品券を配布、送客を促すもの。
【実証実験の概要】
期間:2015年8月3日(月)~8月30日(日)
場所:京都駅ビル南北自由通路
概要:デジタルサイネージとBluetoothタグを活用し、スマートフォンへ情報配信することで、京都駅ビル利用者の駅周辺施設への送客効果を検証
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