Webマーケティング事業とインターネットメディア事業を展開するSpeeeは、技術顧問として、Ruby開発者のまつもとゆきひろ氏と、元クックパッド技術部長の井原正博氏を迎えた。
同社はトレーディングデスク事業や不動産一括査定サービスなど、新規事業開発に注力している。今回の人事は事業展開のスピードを高めていくためのもの。メイン開発言語をRubyに移行し、両者のサポートのもと組織制度や開発体制を刷新。「テクノロジーカンパニーとしてのSpeee」を目指す。
【まつもとゆきひろ氏 略歴】
プログラミング言語「Ruby」の開発者。一般財団法人「Rubyアソシエーション」理事長。
1997年から島根県松江市に在住し、ネットワーク応用通信研究所(NaCl)にフェローとして勤務、2007年6月より楽天の楽天技術研究所のフェローも兼務。
【井原正博氏 略歴】
株式会社ビットジャーニー 代表取締役
ヤフーにて開発部長を務めたのち、2010年1月よりクックパッドの技術部長に就任。2015年1月、ビットジャーニーを設立し、新規インターネットサービスを開発中。
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