ニールセンは、スマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetView(ニールセン・モバイル・ネットビュー)を活用した、日本国内における「Twitter」利用者のインターネット利用状況の分析事例を発表した。
Twitter利用者率が高いゲームアプリ1位は「ラブライブ!」
「Twitter」利用者率の高いゲームアプリを調べたところ、「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」が1位となった。そして、同アプリを利用している人のうち78%が「Twitter」を併用していた。またゲームアプリ利用者は「Twitter」を併用している割合が高く、10番目のアプリでもほぼ半数の人が「Twitter」を併用していた。
ショッピングアプリの1位は「ミンネ」
ショッピングアプリでも同様の調査を行ったところ、最も「Twitter」利用者率が高かったのはハンドメイド商品のフリマアプリ「ミンネ」(64%)で、次いで2位に「メルカリ」(56%)、3位に「フリル」(55%)という結果になった。ショッピングアプリの中でも、特にフリマアプリを利用している人は「Twitter」併用率が高い結果となった。
ショッピングの合間に起動されるのは「LINE」
オンラインショッピングを利用している合間に起動されるアプリ(利用者数TOP5)を調べた結果、「Amazon」と「楽天市場」、「メルカリ」の3つのアプリすべてで「LINE」が最も利用されていた。2位以下のサービスは、ショッピングアプリにより異なるものの、「Google検索」や「Gmail」、「Twitter」などが続く結果となった。
Twitterユーザー、新規ゲームアプリの利用数が多い
「Twitter」ユーザーとノンユーザーで、2015年7月から12月の間で新しくリリースされたゲームを利用した平均の個数を比較すると、「Twitter」ノンユーザーが半年の間に平均して2個の新規ゲームアプリを利用していたのに対し、「Twitter」ユーザーは2.9個利用しており、ノンユーザーよりも約1個多い結果となった。
【関連記事】
・Twitterが「140文字の数え方」を変更、添付ツイートなどで入力可能な文字数が増加
・Twitter、オーディエンスプラットフォームを活用してパフォーマンスキャンペーンのリーチを拡大
・「Yahoo! MOBILE INSIGHT」、Twitter広告経由の効果測定可能に
・学生の連絡手段は「LINE」、世の中の動きは「テレビ」「Twitter」で確認【東京工科大学調査】
・ユーザーローカル、数十億件のデータを機械学習させた「人工知能ボットAPI」を発表