ソネット・メディア・ネットワークスは、同社のDSP『Logicad』とクロスリスティングが運営する『クロスリスティングDMP』を連携した「検索カテゴリーターゲティング」を開始した。
「検索カテゴリーターゲティング」では、『クロスリスティングDMP』によって、ユーザーが検索したキーワードをDMPに蓄積し分類。その後分野ごとにカテゴライズされたユーザーへ、『Logicad』でターゲティング広告配信を行うことができる。
『クロスリスティングDMP』は、gooやOCN等の国内ポータルサイトを中心とした提携ネットワークにおける大量の検索データを集約している。月間3,000万UB(ユニークブラウザ)の検索データを初めとする興味関心データをもとに、ユーザー分析やターゲットセグメントの作成、ターゲットセグメントへの広告配信が行える。
また、ソネット・メディア・ネットワークスでは「検索カテゴリーターゲティング」を開始するにあたり、実証実験を行った。その結果、以前より『Logicad』が提供しているオーディエンスターゲティング配信と比較して、CTR(クリック率)が1.41倍であることがわかった。
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