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「サイト内検索」は売り上げに直結する 検索を改善しないともったいない理由、ゼロスタートが解説

2017/04/19 10:00

検索機能の提供側にも問題が

 ここまでは導入する側の検索に対する認識の甘さから生まれている課題がほとんどだったが、その一方で、ソリューションを提供する側の機能提供の方法に問題があるケースも多い。

 具体的には、機能のバラ売りの問題がある。ソート機能やサジェスト機能、あるカテゴリーに属する商品がサイト内にいくつあるのか表示するファセットカウントなど、それぞれを提供しているサプライヤーが多い。そのため、様々な機能を導入しようとすると、結果的にコストが膨らみ、かつ導入後のサポートが十分でないケースも多く、効果が改善されない。

 ここまで山崎氏が言及してきた課題によって、ECサイトにおける商品検索はマーケティングとして捉えづらいものとなっており、捉えたとしてもテクノロジー的に実現しづらいものであることがわかった。

 しかしながら、消費者の立場からすれば、ECサイトに訪問する際にはやはり商品を見つけに来ていることは間違いない。そのため、商品を見つける部分がうまく機能していないことが、直接の不満につながる。

 「ユーザーが不満を感じているのに、売り手側はそれをマーケティングとして捉えていない点を課題として再認識すべきです」(山崎氏)

売り手には早急な検索機能改善が求められる

 ここまで、検索の重要性について詳しく解説してきたが、山崎氏はそれを踏まえて必要になるアクションについて語った。

 「まず必要なことは、きちんとユーザーが求める結果の出るよう、検索機能を改善することです。その上でさらに検索がコンバージョンに結びつくよう、提案型の検索機能としていくべきです」(山崎氏)

 山崎氏は講演の最後に、ゼロスタートのソリューション「ZERO ZONE SEARCH」を紹介した。同ソリューション導入先の流通額はおよそ4000億円。また、同社が扱う総クエリ数も年間200億クエリ程度に上っている。これまでの課題感を解消するため、各企業の課題に合わせてカスタマイズして導入、運用しているのが特徴だ。

 「検索にできる限り気を配り、サイト内のコンバージョンを上げましょう。本日お話しした見過ごされがちなポイントを押さえ、サイト改善に取り組むことをお勧めします」として、山崎氏は講演を締めくくった。

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