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気になるサービスを5分で理解!ネット&モバイルビジネスウォッチ

【5分で理解】行動ターゲティングの上を行くfacebookのソーシャルターゲティング広告


インターネット通販大手のアマゾンが行動ターゲティングを駆使して、リコメンド商品をアマゾンユーザーに提案していることは有名ですが、その上をいく消費者向け広告が海外でははじまっています。今回は、海外SNS「facebook」を舞台に展開されはじめた新たな広告手法をご紹介します。【バックナンバーはこちらから! 】

行動ターゲティングを超える?新たな広告手法

 みなさんこんにちは。公私通した自称ネットビジネスウォッチャーの池永です。本連載では、「気になる会社のビジネスモデル」や「各社サービスのマネタイズ(儲けの仕組み)手法」「新たな技術が発表された際のニュース」などネット上での気になる話題をピックアップしていきたいと思います。個人的には、毎日気になることがたくさんあるので、週に1~2本くらいは記事をアップしていければと思います!

 さて…今回はというと、海外SNSで有名なfacebookが昨年導入した新たな広告手法について触れてみたいと思います。

Amazonで商品をショッピングカートに入れた際に表示されるリコメンド(広告)

 これまでの広告手法(主に広告主を募集してメディア等の媒体に配信するメディアレップ事業者が行ってきたもの)は、行動ターゲティング広告というものが主流となっており、インターネット通販大手「アマゾンドットコム」が実施している手法を例に挙げると、「○○を買った人はこんな商品も買っています」という上図のようなリコメンド(広告・提案)がいい例でしょう。

メディアレップ:インターネット上の広告代理店のこと。どのようなメディア媒体に自社広告を出稿すればいいのかわからない…といった企業にとってのアドバイザー的役割でもある。インターネットに詳しい企業であれば、メディアレップを通さず、直接掲載先であるメディア媒体をもつ企業と直接契約してしまうことが多い。いわゆる中抜きである。メディアレップの詳細はこちらの記事でも解説しています!

行動ターゲティング広告:広告業界では、BT(behavioral targeting)広告とも言われる。広告を閲覧するユーザーの趣味・嗜好をセグメント化し、それにマッチした内容の広告を表示・閲覧させる手法

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この記事の著者

池永 尚史(イケナガ ヒサシ)

 1979年生まれ。CGMブログ・メディアを展開するベンチャー企業、インターネットサービス系企業を経て独立。2010年3月より株式会社ノイズ代表取締役。 ■ 著書・ 稼ぐアフィリエイターはブログが違う!(技術評論社刊)・  ドロップシッピングスタートブック(技術評論社刊)■ 連...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/04/23 20:05 https://markezine.jp/article/detail/2707

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