EVERRISEは、プライベートアドサーバー「ADmiral」とCDP「INTEGRAL-CORE」の接続を開始した。本連携により「ADmiral」は「INTEGRAL-CORE」が蓄積するオーディエンスデータを活用した、より多様な広告配信を実現できるようになる。
「メディアが独自にアドサーバーを保有し、他社の広告配信プラットフォームに依存せず、独自に保有するデータをもとに広告配信する」というコンセプトのプライベートアドサーバー「ADmiral」がCDP(カスタマーデータプラットフォーム)のINTEGRAL-COREと連携することで、データを最大限に活用した広告配信が可能になる。
多岐にわたるメディアや媒体がそれぞれのユーザーへ適切な広告を配信できるようにし、媒体価値の向上と広告収益の拡大を実現してもらう狙い。
ADmiralとINTEGRAL-COREを連携することで、メディアは自らのオーディエンスデータを漏らすことなく蓄積し、オーディエンスを的確に把握し、それらを広告配信に活用することが可能となる。
また、CDPは外部の様々なデータソースと連携してデータを収集・蓄積し、リアルタイムで活用可能な状態に整理する。自社のファーストパーティデータと、外部の膨大なデータをかけ合わせ、使い方によっては巨大な広告配信プラットフォームも持ち得ない価値のあるデータを活用できるようになるとしている。
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