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インスタ、タグ無しタイアップ投稿にはタグ付け推奨をアプリ内通知 インフルエンサーマーケの透明性のため

 Instagramは、インフルエンサーマーケティングにおける透明性向上を目的とした「ブランドコンテンツツール」の提供を、一部のインフルエンサーおよびパブリッシャーから「ビジネスプロフィール」を活用しているアカウント全てへ拡大することを発表した。

 「ビジネスプロフィール」を活用していて、公式分析ツールである「インサイト」にアクセスできるすべてのアカウントが、「XXX(ブランド名)とのタイアップ投稿」のタグを使って協業関係にあるビジネスをヘッダーに表記することが可能となる。

フィードやStoriesに表示されるタグ付きのブランドコンテンツ投稿の例

フィードやStoriesに表示されるタグ付きのブランドコンテンツ投稿の例

 さらに、「適切なタグ付けが行われていないブランドコンテンツ」といったInstagramのポリシーに反する投稿をInstagramが見つけた際には、投稿をシェアしたクリエイターに対し、アプリ内通知を表示する仕組みも実装された。

 これらの通知は、クリエイターに「(ビジネスパートナーである)XXX(ブランド名)とのタイアップ投稿」のタグを活用することを推奨し、Instagram上におけるクリエイターとビジネスの関係についてより高い透明性を実現することを目的としている。

 ブランドコンテンツツールを利用することで、クリエイターはビジネスとの関係性をより明確に他の利用者に伝えると共に、投稿に関するインサイトをビジネスと共有することができる。

「インサイト」画面でフィード投稿のリーチやエンゲージメントがわかる

広告主側も、提携するクリエイターによるフィード投稿のリーチやエンゲージメントを「インサイト」画面でわかるように

 今回のツール提供範囲の拡大により、クリエイター、ブランド、コミュニティの間でさらなる透明性の向上を目指すとInstagramは説明している。

 Instagramでは過去数ヶ月にわたり、このツールを利用するビジネスやクリエイターを調査してきたという。その結果、ブランドコンテンツツールが多数のビジネスに貴重なインサイトを提供しただけでなく、Xenia Tchoumi(@xenia)のようなクリエイターにも様々な利点をもたらしていることが明らかになったと表明した。

 Instagramのリリースにおいて、Xenia Tchoumiはブランドコンテンツツールについて下記のように述べている。

 「Instagramにおいて大切にしているのは、自分自身の人生や経験をシェアすることです。旅先の出来事やお気に入りの新製品など、どんな内容を投稿する時も、フォロワーやコミュニティと対話する中でカギになるのは透明性です。ブランドコンテンツツールを使用することで、ビジネスとの協業関係が明確に伝えることが可能になります。また、ビジネスパートナーも投稿のインサイトを閲覧・分析することができるため、彼らとの関係性にも、さらなる透明性がもたらされるという利点もあります」

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2017/11/08 11:00 https://markezine.jp/article/detail/27421

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