LINEは、同社が提供するショッピングサービス「LINEショッピング」における掲載アイテム数が3,000万点を突破したことを発表した。
「LINEショッピング」は、ファッションや雑貨をはじめ、スポーツ・インテリア・家電・コスメなどの商品をLINEアプリ上から検索・閲覧できる総合ショッピングサービス。ユーザーは商品購入に応じてLINEポイントを受け取ることができ、貯まったポイントは1ポイントを1円として利用できる「LINE Pay」や各社のポイント・商品と交換することができる。
2017年6月のサービス開始以降、「Yahoo!ショッピング」「ふるなび」「.st」などの店舗が加わり、掲載アイテム数は3,000万点とスタート当初の約4倍に増加。さらに「LINE ポイント」還元によるキャンペーンやリアル店舗連動のテスト運用を行うなど、継続的なユーザーとの接点強化により、会員数は1,400万人を超えている。
また同社は今回、サービス開始から半年を迎えた2017年12月時点でのユーザー属性を公開した。
まず会員の男女比では、女性が78%と圧倒的に女性の割合が高い。続けて世代別属性では、25~34歳が35%、35~44歳が30%と、若年層だけでなく幅広い世代が利用していることがわかる。これに合わせてファッションブランドやショッピングモール、ふるさと納税ポータルサイトなど、利用しているショップも多種多様となっている。
今後同社は、ユーザーが買い物を楽しめる独自のキャンペーンを強化していくとともに、オンラインだけでなくオフラインとの連携強化も視野に入れ、よりシームレスなショッピングサービスを提供していく。
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