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博報堂、ベトナムとミャンマーで統合マーケティング支援する企業を子会社化 インドシナ地域の事業拡大

 博報堂は、ベトナムに本社を置き、ミャンマーにも展開する独立系大手統合マーケティング&コミュニケーションエージェンシーグループ「Square Communications JointStock Company」(以下、Square Communications)の株式の過半を取得し、子会社化した。

 Square Communicationsは、2005年に4人の創業者によって設立され、現在ではイベント実施・制作、展示会、インテリア制作、エンゲージメントマーケティング、ダイレクトマーケティング、PRコミュニケーション、デジタルコミュニケーションなどの領域において、高品質な統合マーケティングコミュニケーションサービスを提供している。

 また、同社は7社の専門子会社を傘下に置き、その優れたサービスでクライアントと社会から信頼され、事業を拡大させている。

 経済成長著しいベトナム市場において、統合マーケティング事業は今後拡大が見込める領域。今回博報堂は、Square Communicationsを博報堂グループの一員にすることで、インドシナ地域における統合マーケティングの各領域の対応力及び提供体制を拡充する狙いだ。さらに、日系クライアントに加え、グローバル、ローカルのクライアントに提供するサービスレベルの向上を目指す。

 日本国内において総合制作事業を展開している同社グループの「博報堂プロダクツ」からも専門スタッフを派遣して、各種ナレッジ・ノウハウ・テクノロジーを共有し、同社グループの既存事業の更なる強化とインドシナ事業全体の成長と拡大を図っていく。

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2018/01/30 11:30 https://markezine.jp/article/detail/27829

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