ジュピターテレコム(J:COM)は、全国の18~26歳のスマートフォンユーザーを対象に、「ミレニアル世代のテレビ視聴・スマホ利用実態に関する調査2018」を実施した。(※ミレニアル世代……1980年代から2000年代初頭に生まれ、小さい頃からデジタルが身近にある世代)
ミレニアル世代、テレビは「ながら視聴」が6割超え
テレビを観る際には、「専念して観ることが多い」が31.1%、「何かをしながら観ることが多い」が68.9%となり、「ながら視聴派」が「専念視聴派」を大幅に上回る結果となった。
SNSで即共感!「テレビを観ながらSNS」ミレニアル女子の8割
テレビ視聴時のSNS利用に関する調査では、テレビの内容について「SNSでつぶやくことがある」が29.6%と、3割の人がテレビを観ながらSNSでつぶやいていることがわかった。また、「SNSでつぶやくことはないが、SNSを観ることはある」は43.7%で、この2つを合わせた、『SNSを使う(計)』は73.3%となった。男女別にみると、『SNSを使う(計)』は男性では66.4%、女性では80.2%と、8割を超える結果となった。
ミレニアル世代、テレビ番組視聴にもスマホを活用
スマホで動画視聴をする際に使われるアプリとしては、「YouTube」が86.3%と圧倒的な支持を受けており、「AbemaTV」(16.4%)、「niconico」(13.7%)、Amazonプライム・ビデオ(10.9%)があとに続く。
また、スマホで見ている番組としては、「国内ドラマ」、「バラエティ・お笑い」「アニメ」などが上位に挙がり、ミレニアル世代ではテレビ番組の視聴にもスマホも活用していることがわかった。
【調査概要】
調査タイトル:ミレニアル世代のテレビ視聴・スマホ利用実態に関する調査2018
調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする
全国の18歳~26歳のテレビを観ることがあるスマートフォンユーザー
調査期間:2018年3月5日~3月7日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1,000サンプル(男性500サンプル、女性500サンプル)
実施機関:ネットエイジア株式会社
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