サイバーエージェントが運営する「Ameba」は、オラクル社のMOAT(※)と連携し、ブランド広告主向けの動画広告メニューにおいて、第三者測定によるビューアブルインプレッションに基づく広告メニューの販売を開始した。
同メニューは、広告インプレッションの透明性向上を目的としており、MOATのビューアビリティ基準を満たす広告掲載分のみを課金対象とする。広告主企業は、透明性の高い広告配信に加え、適切な効果検証が可能となる。
※MOATは、マーケティングやメディア担当者向けに効果的なブランド広告の配信を支援する分析ツール。リアルタイムベースの広告アテンションに関する指標や情報、クロス・プラットフォーム型の計測や新しい広告価値指標を提供している。
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