ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp」において、「動画&動画広告 月次定点調査(2018年5月度)」の結果を発表した。なお同調査は、同社が提供するネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施。15歳~69歳の男女1,100名を対象にしている。
10代の半分が、週に1回以上の頻度で動画を投稿
はじめに、普段SNSで動画コンテンツを視聴している人のうち、「自身でも動画コンテンツを投稿する」と答えた人の割合は31.2%という結果に。その頻度を聞いたところ、「1週間に1日(1回)以上」と答えた人が38.7%で、初回調査時の2017年6月度調査(29.8%)から増加。さらに10代は50.0%が「1週間に1日(1回)以上」動画を投稿しており、2017年6月度調査時(31.3%)から約1.6倍増加した。
ライブ動画の視聴経験、60代でも41.3%を超える
次に、動画コンテンツを視聴する人のうち、46.9%に「ライブ動画の視聴経験」があることが判明。2017年6月度調査時(26.4%)から20ポイント以上増加した。また年代別に「ライブ動画の視聴経験」がある人の割合を見ると、10代が71.7%と最も高く、60代も41.3%と4割を超えた。
VRへの興味関心は?
VR関連商品・サービスの認知度は69.4%で、初回調査時の2016年8月度調査(43.1%)から増加。また、「利用したことはないが、興味がある」 VR関連商品・サービスとして、最も回答が多く集まったのは「VRを使用した映画・映像コンテンツ」(30.9%)、次いで「VRを使用したテーマパーク・アミューズメント」(28.8%)、「VRを使用したゲーム」(26.8%)だった。
VRゴーグルに関して、「所有している」人は6.3%、「購入を検討、または予定している」人は9.1%、「知っているが、購入予定はない」人は51.4%という結果になった。
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