ABEJAは、Googleなどを新規引受先とした第三者割当増資を行った。今回の出資により、同社の累計調達額は約60億円となった。
同社はディープラーニング技術の活用を通じて、ビジネスのイノベーションを促進する企業。AIプラットフォーム「ABEJA Platform」や、同プラットフォームを用いた小売流通業界向け店舗解析サービス「ABEJA Insight for Retail」を提供している。
また同社とGoogleは、小売業や製造業といった分野において、AI・ディープラーニング領域での協業を開始。両社は日本におけるAI市場の拡大に向け、AIの社会実装を推進していく。
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