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CAの「AI Lab」、早稲田大学 田中准教授と産学連携を開始 「広告領域における最適化問題」を研究

 サイバーエージェントにおける人工知能技術の研究開発組織「AI Lab」は、早稲田大学の田中 宗准教授と産学連携を開始した。

田中 宗准教授
田中 宗准教授

 同社は田中 宗准教授と共同で、量子アニーリングマシン等、イジングマシン(※)を活用した「広告領域における最適化問題」の研究を開始。リアルタイム性が求められるRTB広告における配信の最適化や、広告クリエイティブ自動生成における画像素材の組み合わせの選択など、様々な面での活用を目指す。

 本研究で得られた知見は、同社が提供するダイナミックリターゲティング広告「Dynalyst」などの広告プロダクトや、広告クリエイティブ自動生成の研究などに応用していくことを目指している。またその活用に資する研究として、グラフ理論や統計力学を背景としたイジングマシンへの埋め込み手法の改良、およびライブラリの開発を行い、オープンソースにおいて公開する予定だ。

※イジングマシン:組み合わせ最適化問題をイジング模型と呼ばれる統計力学のモデルで表現し、ゆらぎ効果を用いてイジング模型の最低エネルギー状態を探索するマシンの総称。組み合わせ最適化問題の高精度な解を高速に得られると期待される計算技術とされる。

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MarkeZine(マーケジン)
2019/01/08 15:00 https://markezine.jp/article/detail/30076

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