SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

世界市場のアプリインストール広告費、2020年には約641億ドルまでに成長【AppsFlyer調査】

 モバイルアプリの計測およびアトリビューションアナリティクスを行う米AppsFlyerは、「アジア太平洋地域のアプリ市場予測2017~2020」を発表した。

 なお、今回の予測にあたっては、同社が有する350億回のインストール、100億ドルの広告費、7万のアプリを含んだデータセットを活用。

 その他にも、サードパーティのモバイルアトリビューション市場シェアデータや地域別CPI予測、アプリストア内のアプリ数・インストール数などのパラメータが用いられ、「サポートベクターマシン(SVM)」「K近傍法」を含んだ5つの異なる統計モデルが使用された。

アプリインストール広告費、2020年までに約641億ドルへと成長

 同社はまず、全世界におけるアプリインストール広告費用について、2020年までに70%増加し、約641億ドル(2019年1月9日のレートで約6兆9,000億円 ※以下同様のレートで計算)に届くと予測。北米・欧州・中南米地域においては、それぞれ2020年までに約129億ドル(約1兆3,900億円)、約109億ドル(約1兆1,700億円)、約85億ドル(約9,180億円)の伸びが予想されている。

 中でも、アジア太平洋地域はモバイルマーケティングへの投資とユーザー規模の両方で注目されており、今後マーケターは価値の高いユーザーを求めて、より高額の投資を行うと見られている。同社のデータによれば、同地域における広告費は2017年から2020年の間で約2.6倍に増加し、約300億ドル(約3兆2,400億円)に達すると予測されている。

広告経由のインストール数も拡大傾向に

 また、アジア太平洋地域におけるアプリのインストールにおいて同社は、非オーガニックインストールが2020年までに世界全体の50%を占め、他のどの地域と比べても3倍以上の規模になると予測。さらに、全体的な市場シェアに加えて、2017年から2020年にかけて、インストール数は約2.4倍の飛躍が見込まれている。なお、この成長率は、アジアにおけるモバイル広告費の成長率と非常に近しいことが明らかになった。

【関連記事】
「KARTE for App」と「AppsFlyer」がデータ連携へ 広告接触データの活用が可能に
AppsFlyer、直感的にレポート作成可能な「Pivot」リリース Excelなどの作業工数を削減
Yappli、AppsFlyerを採用しアプリプラットフォームの顧客にコンテンツ最適化支援を提供
AppsFlyer、モバイルアプリ向け広告収益アトリビューション分析ツールをリリース
AppsFlyer、Yahoo! JAPANの検索連動型広告 「スポンサードサーチ」と連携

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/01/10 14:30 https://markezine.jp/article/detail/30088

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング