デジタルマーケティング事業を行うゲシェルは、イスラエルのアドテクノロジー企業Anzu Virtual Reality(以下、Anzu)と、日本国内の広告主・広告代理店・DSP企業などへの販売を目的とした営業戦略パートナーとして業務提携を行った。
これによって企業は、Anzuが独自に開発したSSPを利用し、VR/ARゲームや大手PCゲームプラットフォーム、アプリ・家庭用ゲーム内に広告を出稿できるようになる。同SSPは、これまでのゲーム内純広告と異なり、年齢や場所・興味関心・ゲームの種類・言語など細かなターゲティング設定が可能で、CPM(1,000回表示あたりの広告金額)で入札を行う。
また、同SSPは多くの広告フォーマットに対応しており、バナーだけでなく動画を利用した配信も可能だ。その他、ブランドセーフティや広告のビューアビリティ(ユーザー実視聴)にも対応し、詳細なレポートの共有が行える。
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