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アジト、広告データの可視化を自動化する「Databeat Explore」を提供開始

 マーケティングテクノロジーのSaaS事業を行うアジトは、マーケター自らが必要な時に、必要なマーケティングデータをいつでも最新の状態で可視化、分析することができる新サービス「Databeat Explore」の提供を開始した。

 同サービスは、多様な広告プラットフォームのデータを自動で収集・統合し、利用者の望む場所にデータを出力するものだ。

データの収集先と出力先を示した概略図
データの収集先と出力先を示した概略図

 具体的には、Google広告やYahoo!広告、Facebook広告などの主要な広告プラットフォームからデータを自動で収集できる。収集したデータは、広告プラットフォーム間で異なる名前で存在している同じ意味合いの指標(たとえばGoogle広告の「クリック数」とTwitter広告の「リンクのクリック数」)をマッピングするなど、整形した状態で格納される。格納されたデータは、必要な場所に出力し可視化することができる。

 またデータマートをマーケターが自由に作成できることも特長の一つだ。管理画面上では、分析に必要なデータ指標を選択するだけで、必要な時に必要なデータを抽出することが可能となる。

 マーケター自らが作成したデータマートは、Google データポータルに連携させ出力することができ、最新データのリアルタイムでの可視化、共有、分析を可能にする。

Google データポータルでの出力イメージ
Google データポータルでの出力イメージ

 なお同社は、同サービスに収集可能な広告プラットフォームを随時追加をしていく。また広告プラットフォーム以外のマーケティング関連データも今後収集する予定だ。

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2020/02/05 12:30 https://markezine.jp/article/detail/32867

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