サイバー・コミュニケーションズ(以下、CCI) は、イー・ガーディアンとの合弁により、新会社「ビズテーラー・パートナーズ」を設立した。
現在、スマートフォンの普及にともない、インターネット広告市場は年々拡大の一途を辿っている。電通が調査した「2019年 日本の広告費」によると、2019年の国内のインターネット広告市場は2兆円を突破し、テレビメディアを抜いて、広告市場全体の牽引役となった。インターネット広告媒体費は6年連続の二桁成長を遂げており、今後も拡大が続く見込み。
また、現在の取引手法の主流である運用型広告は8割を占めており、ソーシャルメディア広告・動画広告などの分野の伸びが期待されている。
今回の合弁会社設立はこの状況を受けたもの。CCIのインターネット広告事業での業務オペレーションのノウハウと、イー・ガーディアンの広告入稿・審査などの広告監視業務を含めたBPO(Business Process Outsourcing)業務支援といったノウハウを活かし、広告・マーケティング領域に特化したBPO事業を展開する。
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