電通デジタルと電通、電通アイソバーの3社は、あらゆる事業のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)をサポートするため、デジタル領域のコンサルティングとプロダクト事業を展開するモンスター・ラボ社と、業務提携契約を締結した。同時に、国内電通グループは、電通イノベーションパートナーズが運用する電通デジタル・ファンドを通じて、モンスター・ラボ社に出資した。
モンスター・ラボ社は、日本のみならず世界15ヵ国26都市に拠点を構える企業。グローバルな視野に立ったインサイトやアプリ開発経験、IoTを活用したプロダクト開発力を活かし、企業経営の在り方やビジネスモデルを再構築する戦略的なコンサルティングと、あらゆる事業のDX推進をサポートしている。
同提携により国内電通グループは、デジタル領域を牽引する電通、電通アイソバーとともに、モンスター・ラボ社が持つ企画・デザイン・開発のノウハウを活用することで、アプリ開発やDX領域のさらなる機能強化を図る。
また、顧客企業のビジネスの変革をサポートし、デジタル戦略立案からプロダクト開発、マーケティングPDCAまで一貫して提供していくことが可能となる。
【関連記事】
・電通デジタル、「Dynamic Yield」を活用したROI改善ソリューションを提供
・電通デジタル、アドビやセールスフォースらとデータ連携し「People Driven DMP X」提供
・セールスフォース、DX人材育成のプログラムをオンライン化 「DXアクセラレーション2020」開始
・NTTアドとKaizen Platformが合弁会社を設立 動画を中心としたDX支援を強化
・ブリッジインターナショナルがDXを支援する子会社「ClieXito」を設立 コンサルティング事業強化