Spider Labs(スパイダーラボズ)は、「アドフラウド調査レポート 2020年上半期」を公開した。
同レポートは、COVID-19によるネット広告市場の変化とアドフラウドの動向を伝えるもの。AI搭載アドフラウド対策ツール「Spider AF(スパイダーエーエフ)」を用いて、ロックダウン前後の約7,900億のデータを比較。地域や時間帯によってトラフィックがどのように流れていたのかを明らかにしているほか、調査期間中における最新のアドフラウド手法も紹介している。
以下、一部内容を紹介する。
COVID-19対応に追われた広告主
COVID-19の感染が急増したことで、アプリインストールの割合が大幅に低下。3月と4月はCOVID-19への対応として、広告主が予算やターゲットを急遽変更したことが影響し、アドフラウド率が一時的に低下。しかし、ウイルスとの共存を強いられるウィズコロナ時代に突⼊した5月以降、アドフラウド率は徐々に上昇。出稿をためらう広告主も見受けられた。
レポート詳細はこちら
目次
- ごあいさつ
- はじめに
- Spider AFについて
- 定義
- サマリー
- 概要
- 日本におけるCOVID-19のタイムライン
- 月間のアプリインストールの割合
- アプリカテゴリー別のインストール
- 日本におけるCOVID19ケースとアドフラウド
- ファーム
- クリックフローディング
- ウェブ広告
- ドメインスプーフィング
- おわりに
- SBL MEMBERS
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