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AudienceOneとFoursquareが連携開始 位置情報データを使った広告配信などが可能に

 デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)は、自社で開発・提供するDMP「AudienceOne」において、Foursquareが提供する位置情報テクノロジー・プラットフォーム「Foursquare」との連携を開始した。

 AudienceOneは、デバイスのIDなどのデータを保有し、そのデータを解析して3rdパーティデータを生成/提供するデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)。一方、Foursquareは、MRC(Media Rating Council)の審査を通過し、来店計測精度の信頼性が認められた位置情報系プラットフォームだ。

 今回開始した連携では、AudienceOneの「Data Exchange」サービスを通じ、Foursquareと各プラットフォームを連携することで、位置情報データを活用した広告配信から来店計測までを行うことが可能になる。

 たとえば自動車業界であれば、自社または競合のディーラー訪問者の情報や、新規に車購入を検討する可能性が高いファミリー層、新婚層などの基本属性、車の使用が前提となる海や山などのレジャースポットへの訪問情報、自動車教習所への訪問情報を基にしたライフスタイル、車関連Webページの記事共有履歴といった情報を活用して多様なセグメントが作成可能に。作成したセグメントに対し、AudienceOneと連携済みのプラットフォームを通じて広告を配信することができる。

 また、DACの統合プラットフォーム「XmediaOne」の効果計測(トラッキング)機能を活用し、Foursquareが保有する位置情報データと連携させることで、スマホアプリ広告だけでなく、ブラウザ広告への接触ユーザーも含め、実際に来店したか否かの高精度な判別を実現。また、Foursquareの提供タグに対応している広告配信プラットフォームにおいては、同タグによる来店計測も可能となる。

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MarkeZine(マーケジン)
2020/12/10 19:53 https://markezine.jp/article/detail/35069

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