ソニーネットワークコミュニケーションズは、ヘルスケア領域における効率的なサービス開発や、立ち上げを支援するヘルスケアサービスプラットフォーム「X.SINCE(エクスシンス)」の提供を開始した。
同プラットフォームは、ヘルスケア領域で新規サービスを開始する企業を対象としている。プラットフォーム上の機能やデザインを、開発のコンセプトに合わせてカスタマイズできる他、自社が保有するコンテンツとの連携、ソニーのAI技術を活かした機能の組み込みも可能なため、付加価値のあるサービスを、スピーディーに立ち上げることができる。
同社はこれまで、食事画像解析サービス「カロリーチェックAPI」や、肌解析サービス「Beauty Explorer」をはじめとする、様々なヘルスケアサービスを提供してきた。これらのサービス展開によって得たノウハウや独自の技術・アセットを、網羅的にプラットフォームとして提供することで、新規事業や新規サービスの早期立ち上げを支援していく。
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