SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

凸版印刷、マイナンバーカードをスマホにかざすだけで本人確認を可能にするアプリ開発

 凸版印刷はスマートフォンとマイナンバーカードだけで簡単かつ正確でスピーディな非対面での本人確認を可能にする「本人確認アプリ」を開発。5月1日より提供を開始する。

 同アプリは地方公共団体情報システム機構(J-LIS)が提供する公的個人認証システムと連携し、マイナンバーカードを使って本人確認を実行するもの。

本人確認アプリのイメージと概要
本人確認アプリのイメージと概要

 具体的には、銀行口座やクレジットカードの申し込みをはじめとする金融機関取引や古物商い、シェアリングビジネスなど、非対面での各種サービス利用時に必要となる本人確認を行う場面で使用できる。

 サービス利用者はスマートフォンに搭載されているNFCを活用し、マイナンバーカードをかざすことで、簡単かつスピーディに本人確認を行うことが可能となる。

 PCやスマートフォンのWEBブラウザからスムーズに「本人確認アプリ」を呼び出すことができるため、サービス事業者が保有する既存のWebサービスやスマートフォンアプリに本人確認機能を追加することが可能。アプリのUIもカスタムできる。

 また、スマートフォン向けのSDKが用意されてしているため、サービス事業者がすでに用意しているアプリケーションに対して「本人確認アプリ」の機能を実装することができる。これにより、ユーザーはアプリの切り替えなくサービス手続きを完了できるため、UXを損なうこともない。

 今後凸版印刷は、「本人確認アプリ」の提供を金融取引や公共サービスや、CtoCビジネスを展開する様々な業界に向けて拡販を進めるとともに、本人確認結果と個人IDを結びつけるプラットフォームサービスの提供を行い、2025年までに関連受注を含め10億円の売上を目指す。

【関連記事】
芸能人やキャラクターと写真撮影!凸版印刷、スマホ上で臨場感のある撮影体験が可能なサービスを提供
凸版印刷とVesCir、肌測定デバイスと専用アプリによるパーソナルスキンケアサービスの提供へ
b8ta Japan、凸版印刷が開発したバーチャルショッピングシステムの実証実験を開始
凸版印刷、ハッシュタグを使ったチラシ製作サービスを開発 イトーヨーカドー全店で実証実験を開始
凸版印刷、スマホをかざすだけでLINE公式アカウントとつながる新システムを展開

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/05/20 22:53 https://markezine.jp/article/detail/36124

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング