SCSKは、サイバーエージェントの連結子会社であるマイクロアドと2021年3月29日に業務提携を行った。
SCSKは、中期経営計画の基本戦略の一つであるDX事業化において、消費者ニーズの多様化・高度化に対応するCX(カスタマー・エクスペリエンス)事業を重点領域とし、様々な事業の創出を目指している。
一方、マイクロアドは以前からデータプラットフォーム事業として、150社を超えるデータ保有企業と提携。AIによる消費行動分析を活用したマーケティングソリューションの提供を行ってきた。
今後は両社のこれまで培ってきたデータ分析のノウハウやリソースを持ち寄ることで、デジタルマーケティングのみならず、実店舗の購買行動分析に基づいた販促支援や、金融機関向けプラットフォームのAI分析によるサービス拡充など、オムニチャネル時代におけるDX支援事業を共同して創出・推進していく。
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