SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

上場企業のMAツール導入率は11.3% 1年間で2.4ポイント増加【Nexal調査】

 Nexalは、国内でマーケティングオートメーションツール(以下、MA)の導入がどの程度進んだのか調査し、その結果を発表した。同調査は、調査時点でWebサイトに対象タグが実装されているか、国内58万社のWebサイトをすべて調査・集計した分析結果となる。

上場企業のMA導入率は11.3%

 全調査対象58万社におけるMA導入数は6,866サイト、国内企業のMA導入率は1.2%という結果に。上場企業だけでみると、2021年1月時点で3,824社中431サイトに実装されており、上場企業のMA導入率は11.3%となった。

上場企業のMA導入率は1年間で2.4ポイント増加

 上場企業におけるMA導入率は、1年前の2020年1月の8.9%と比較すると、2.4ポイント増加。上場企業の1割が導入していることになり、デジタルマーケティングの必須ツールとしてMAが各社に浸透してきていることがわかる。

コロナ禍がMAの普及を後押しか

 2018年7月以降、半年ごとに平均10~15%程度の伸張率でMA導入企業数が増加したが、2020年7月に伸張率が急激に伸びている。

 これは新型コロナウイルス対策の特別措置法が制定され、最初の緊急事態宣言のタイミングと合致する。広く外出規制がなされた結果、営業が簡単に客先に出向くことができなくなっただけでなく、リモートワークにより、会社の電話番号でも容易に顧客とコンタクトできなくなったためだと考えられる。

 またリード獲得の重要な手段であったリアル展示会やイベントが自粛規制される中、オンラインを活用したデジタルコミュニケーションに取り組まざるを得ない企業が増えた背景から、MAの導入が急速に進んだとNexalは考察した。

【調査概要】
調査時期:2021年1月(2018年7月、2019年1月・7月、2020年1月・7月の経過含む)
調査対象:国内576,946社のコーポレートサイト
調査方法:独自プログラムを用いたWebサイトクローリングによるソースコード調査
対象ツール:国内外主要17種類のツール
企業属性:法人番号をベースにした独自DB環境による属性情報付与

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/05/13 18:00 https://markezine.jp/article/detail/36299

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング