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レスポンスの魔術師が指南!今から使える“売れる”ネット広告実践ガイド

【売れるネット広告】レスポンスを“確実”に上げ続けるために必ず必要なものとは


これまでの連載にて幾度となく出てきた「最適化」という言葉。これが毎回インターネット広告のレスポンスを100%“確実”に上げ続けるための一番のポイントである。ただし、この最強の理論を実施するためには絶対に“必要不可欠”なものがある。それは…【バックナンバーはこちらから 】

クリエイティブとメディアの課題は「最適化」の理論により解けた

 まずは連載3回目4回目の内容を再度復習してみよう。クリエイティブプランでは、毎回新しいプランを作る必要はない。強い(上がる)要素を“効果測定システム”にて把握し、単純に組み合わせていく「クリエイティブ最適化(DCO)」作業を半永久的に続けることで、確実に顧客獲得効率は上がる。メディアプランは、毎回新しく作る必要はない。媒体メニューCPA(採算性)を効果測定システムで把握し、良いものを残し悪いものを弾くという「メディア最適化(DMO)」作業を半永久的に続けることで、確実に顧客獲得効率は上がる。

 「最適化(optimization)」とは、簡単に言うと「最も効率的な状態にする事」である。中期的な視点で、「効果測定システム」にてレスポンスデータをよく分析し、“PLAN→DO→CHECK→REPLAN”という継続的な繰り返しをすること、言い換えればクリエイティブプランやメディアプランを常に改善し続けることで、インターネット広告は「最適化」されるのである。この理論を総称して「レスポンス最適化」、略して「DRO(Direct Responce Optimization)」と呼ぶ。

 この「レスポンス最適化(DRO)」作業を継続的(もっと言うと永遠)に繰り返し行えば、インターネット広告の獲得効率は必ず上がる。1年後にはほぼ100%、目標CPAまで持っていける。

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“最適化”とはマイナーチェンジをしていくこと

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この記事の著者

加藤 公一レオ(カトウコウイチレオ)

株式会社 売れるネット広告社 代表取締役社長1975年ブラジル・サンパウロ生まれ、アメリカ・ロサンゼルス育ち。西南学院大学経済学部卒業後、三菱商事株式会社に入社。その後、Euro RSCG Tokyo、株式会社アサツーディ・ケイ(ADK)にて、一貫してインターネットビジネスを軸としたダイレクトレスポンスマー...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2009/03/26 11:15 https://markezine.jp/article/detail/3654

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