SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

博報堂と三井物産、渋谷エリアの市民共創まちづくりサービスの本格なテスト運用開始

 7月19日、博報堂の新規事業開発組織「ミライの事業室」は三井物産とともに、東京・渋谷エリアを対象とした市民共創まちづくりサービス「shibuya good pass」の本格的なテスト運用を開始する。

 同サービスは、両社が共同で進める、生活者を中心としたまちづくり構想「生活者ドリブン・スマートシティ」を実現するために、博報堂が渋谷エリア向けに開発したデジタルサービス。

 渋谷の街のお店や、渋谷で開催されるオリジナルイベント・講座で使える約40種類「good ticket」の発行や、生活者の声をまちづくりや政策に反映させるためのオープンプラットフォーム“decidim”や、サービス向上のためのアンケート機能、また、次の3つのオリジナル都市サービスが提供される。

good energy
 地球環境にやさしく、まちの力に変わる、エネルギーサービス。共同購買に参加することで普段の電気代を安くでき、また、購入料金の一部は渋谷の街づくりやコミュニティの活動支援に還元される。

good place
 好きなオフィスを、好きな時に、選んで使えるワークプレイスサービス。コロナ禍で働く場所の在り方が大きく変化した今、新しい働き方に寄り添ったワークプレイスが提供される。

good mobi
 指定エリア内、月額定額で乗り放題できる相乗りモビリティサービス。スマホアプリを使って、目的に合わせた小型車やマイクロバスなどの車両を呼び出すことができる。

 利用者はWEBブラウザアプリ上で会員登録することで、街で“goodな体験”や、街をより良くするためのアイデアを発信・応援できるようになり、まちづくりに参加できる。

 博報堂では、2020年11月の構想発表以来、さまざまな連携サービスの検討やシステムの開発を進め、7月19日、一連のサービスのポータルとなる会員ページのテスト運用を開始し、9月末までをテスト期間として、多様なサービスを順次開始していく。テスト期間の登録料・使用料は無料。

 利用者や連携サービス提供者からの感想や意見を反映させて、本格サービス開始に向けた準備を進めていく。

【関連記事】
WILLER、エリア定額乗り放題サービス「mobi」を渋谷で開始
渋谷区とLuup、「新しい短距離移動インフラの実現」に向けた連携協定を締結
MESONと博報堂DYホールディングス、渋谷・神南エリアでの広域AR/VR実証実験を実施
キユーピー、渋谷区との協業で子どもの食育を目的としたイースターイベントを開催
音声配信プラットフォームの「stand.fm」、スタジオを渋谷にオープン 配信者の環境向上を支援

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/07/19 17:45 https://markezine.jp/article/detail/36824

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング