サイカは2021年11月12日より、広告効果分析ツール「ADVA MAGELLAN(アドバ マゼラン)」に、テレビCMなどのブランディング広告が売上に与える効果を可視化する「ブランド・エクイティ分析機能」を実装した。
同機能により、テレビCMなどのブランディング広告のブランド蓄積効果が明らかになる。これにより、企業は短期的な視点だけではなく、中長期的な視点で重点的に取り組むべき施策がわかる。その結果、持続的に事業成長をするための、ブランディング広告(中長期的な投資)と獲得型広告(短期的な投資)の最適化がしやすくなる。
先行して同機能をテスト導入した大手飲料メーカーは分析を行った結果、テレビCMの蓄積されていく売上貢献が判明。分析適用前と比較して+55%の効果があった。
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