パートナーサイト向け地図APIは、あらかじめ住所情報に対してキーワードを設定することによって、地図の表示地域と広告をマッチング。地図情報が呼び出されると、その中心点の住所情報をもとに広告を取得し、地図とあわせて表示する。また、地図がスクロールされると、最も適した広告に切り替えることも可能となっている。
「Yahoo!地図」では、2007年4月から同様のシステムにより広告の掲載を開始しており、今回チューニングの結果をふまえて、パートナーサイトへの配信をスタートした。これによって、サイト運営者はYahoo!地図Webサービスを無料で利用し、広告収益をあげることが可能になった。
また、サービス提供第1弾として、シーサーの無料ブログ「Seesaaブログ」での地図利用が可能となっている。
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