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“好き”がブランドを強くする──コミュニティ活用の先駆者たち(AD)

Sansanのコミュニティ戦略には共創のヒントが詰まっていた LTV最大化からイノベーションの創出へ

Sansan User Forumで生まれた様々な共創

──Sansan User Forumの取り組みにおいて、コミューンの皆さんが果たしている役割を教えてください。

宮川:私は立ち上げに伴走させていただきました。最初に複数のプランを提案したところ、一方井さんから「全部やりたいです」と言われまして(笑)。プレッシャーは正直大きかったですが、Sansanさんが目指すコミュニティの姿は我々も描きたい像だったため、サポートというよりは一緒に作らせてもらっている感覚で伴走してきました。

宮川氏
コミューン VP of CS 宮川 知也氏

矢野:現担当である私の役割は、単なるツールの活用支援にとどまらず、ユーザーさんとの信頼関係を軸にした「場作り」の議論を深めることです。最新事例を共有しながら、コミュニティの価値最大化に向けて、二人三脚で常にアイデアを練っています。

矢野氏
コミューン SaaS Biz Group Customer Success Ⅱ Dept. CSM 矢野 康博氏

──Sansan User Forumの活動内容を詳しく紹介いただけますか?

岡田:Sansan User Forumは、当社の「Sansan」や「Bill One」などを導入しているユーザーの皆さんが自由に参加し、交流できるオンラインコミュニティサイトです。業界・業種・エリア・役割を問わず、様々なユーザーさんが参加されています。情報交換のテーマはプロダクトの活用方法にとどまりません。日々の取り組みや悩み相談など幅広いです。

岡田氏
Sansan コミュニティ戦略室 岡田 玲氏

岡田:こうした交流の中から生まれた共創の代表的な取り組みの一つが「営業DX診断」の共創プロジェクトです。「営業DXという概念をより広く届け、サービスの価値をさらに高めたい」というSansan事業部の方針のもと、ユーザーの皆さんの知見をお借りしながら、診断ツールを一緒に開発しました。設問に回答することで、自社の営業DXの進捗度を可視化できる診断です。10名規模の「営業DX Meetup」から始まり、診断ツールやハンドブックが出来上がりました。回を重ねて、現在は150名規模のカンファレンスを開催するプロジェクトにまで成長しました。

 また、研究開発チームとのコラボレーションも盛り上がっています。ユーザーさんから「AI活用について学びたい」という声をいただき「Sansan×AI活用について語る会」を3ヵ月に一度のペースで開催し、あわせてオンラインコミュニティ内にグループを設置しました。

 Sanasn×AI活用について語る会では、AIに関する情報交換やリリース前プロダクトの先行体験を実施し、リリース時には研究開発メンバーがコミュニティ内のグループで直接コメントをしています。その結果、ユーザー同士のつながりに加え、研究開発チームとの関係性も深まりました。ここで得たアイデアを基に、プロダクトの機能をアップデートする動きも出ています。

一方井:いま岡田が紹介した取り組みには、Communeの機能が大きく貢献していると感じます。営業DXやAIなど、特定テーマに関心を持つ方が集まって深い議論をする際に、限定的なユーザーさんだけが見られるエリアでグループをつくることができるんです。運営メンバーも入りつつ、クローズドな環境でユーザーさんと一緒に企画を考えられるため、コミュニティの活性化につながっています。

KPIは固定せず3ヵ月ごとに目標を再設定する

──リニューアルから約3年が経ちましたが、現時点でどのような変化や成果が見られていますか?

岡田:アクション数はリニューアル前と比較して約100倍に伸長しました。社員だけでなく、ユーザーさんからも投稿に対して平均5〜20件の返信が届くようになり、盛り上がりを肌で感じています。

──コミュニティの成果を測るKPIはどのように設定されているのでしょうか?

一方井:かつてはコミュニティに参加しているユーザーさんの契約継続率や商談化率、売上増加率などをもってコミュニティの価値を経営層に示していました。しかし、これらの成果はどこまでいっても間接貢献です。「すごいね」で終わってしまい、本質的な価値が伝わらないもどかしさがありました。

 現在は、会社の戦略イシューにアラインする形でコミュニティ戦略室の目標を定め、その結果で判断するフローでコミュニティを運営しています。会社や事業の戦略イシューに対してコミュニティで貢献できることを考え、事業責任者や経営層と都度握るんです。たとえば先ほどの営業DX共創プロジェクトも、当時の会社の目標だった「営業DXの認知拡大」に連動した取り組みでした。結果的に診断ツールという有益なアウトプットも生まれましたし、成功だったと考えています。

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コミュニティは“情緒”に振り切る

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:コミューン株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2026/03/04 10:43 https://markezine.jp/article/detail/50289

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