決め手は「専門性」と「精度」。リンデロンVsが選んだ必然
MZ:今回、主力ブランドである「リンデロンVs」において、「ユビーAdsタイアップ」を導入した決め手を教えてください。
吉田:当社の取り扱う「スイッチOTC」のなかでも「ユビー」との相性がマッチしそうな製品として、「リンデロンVs」をトライアルに選びました。決め手は2つあります。
1つ目は、なんといってもターゲティング精度の高さです。症状検索エンジンであるからこそ、「湿疹」「皮膚炎」といった非常に細かい粒度でのターゲティングは唯一無二でした。「今、症状に悩んでいる顕在層」へ、ダイレクトかつ適切にアプローチできるのは大きな魅力となりましたね。
2つ目は、薬事的な観点での信頼性です。医薬品のコンテンツ表現は非常にデリケートですが、Ubieには医師、メディカルライター、医療に強い法務チームもいましたので、専門性の面でも非常に頼もしく、真摯に対応してもらえそうだという期待感がありました。また当社の調査でも、購入者の約5人に1人が「薬剤師や登録販売者の話」を購入の決め手にしていることがわかっています。これは認知者を母数にした時の3倍以上の割合です。つまり、ターゲット層は「信頼できる専門家の後押し」を求めている。医師監修のアルゴリズムを持つ「ユビー」なら、デジタル上で信頼性の高い情報に基づく、納得感のある選択体験を提供できると考えたのです。
※本記事で紹介している医師監修アルゴリズムは、症状検索サービス「ユビー」に関するものであり、特定のOTC医薬品を推薦するものではありません。

店舗送客から購買分析まで。「リンデロンVs」施策の全貌
MZ:実際の取り組みは、具体的にどのような設計で進められたのでしょうか。
吉田:取り組みは約1年前からスタートしました。対象は「湿疹」と「皮膚炎」です。症状検索の結果、この2つの症状に関連が高いと判断されたユーザーにのみコンテンツを表示しています。
コンテンツの中身は、「湿疹とは?」といった疾患啓発から入り、製品特性、3つの剤形の使い分け、使用上の注意までを網羅的に伝えました。遷移先は自社のブランドサイトです。本製品は店頭購入が主となるため、サイト内の「取扱店舗検索」の利用数をコンバージョン指標の一つに設定しました。また、施策の成果はUbieや外部調査機関と連携し、認知だけでなく実際の購買効果まで追跡しています。
MZ:コンテンツ作りで重視したポイントはありますか。
吉田:「ユビー」は悩みの深い人が検索するサービスだからこそ、キャッチーさよりも信頼感を重視しました。通常の広告コンテンツでは多くは記載しない注意書きなどをあえて詳しく作り込んでいます。ユーザーの悩みに寄り添い、応えられるコンテンツになったと感じますね。

