テスト販売で幼児飲料カテゴリーの売上が3割増
同社はムテキッズの全国展開に先立ち、一部地域でテスト販売を実施。その結果、幼児飲料カテゴリーの売上を約3割増加させるという好調な実績を収めた。
SNSでは「こういうのを待っていた」という親世代の声が多く寄せられ、既存のプラズマ乳酸菌入り飲料商品との相乗効果も確認されたという。この反響を足掛かりに、同社は2030年にムテキッズを子ども向け飲料ナンバーワンブランドにする目標を掲げ、同年までに売上100億円規模を目指す計画だ。
全国展開にあたっては、テレビCMに加えて電車や街中、Webなど、親の動線に合わせた大規模な広告出稿を実施する。同時に、子どもとの接点でもアクションを強化。小学校、幼稚園、保育園での給食への導入や、子ども向け動画コンテンツの展開、自販機型の什器で遊べる店頭作りなど、生活シーンや買い物の場で子どもが思わず飲みたくなるような接点をつくっていくという。
新カテゴリーの市場定着を目指して
ムテキッズは、日本学校保健会の推薦用品に認定されている。2026年秋より全国の小学校、幼稚園、保育園の給食や、学童保育のおやつとしての導入も本格化する予定だ。「2030年までに300施設・10万人規模の子どもたちの給食にムテキッズを届ける」と八尾氏は意気込む。
同社は2026年のムテキッズ全国展開を皮切りに、子ども健康飲料という新カテゴリーを市場に定着させる考えだ。2027年以降はプラズマ乳酸菌以外の成分を活用した提案も視野に入れ、より広い子どもの健康課題に寄り添うという。
発表会の後半には、ムテキッズの新CMに出演する石原さとみ氏が登壇。二児を育てる親の立場から、子どもの健康を維持するために奮闘する日々を明かす。「子どもが自身の体調管理を率先してやってくれるわけではないため、ムテキッズのように彼らが『飲みたい』と思える商品はありがたい」と語った。
