JTBグループのJMCは、旅行に興味がある20代から40代の女性を対象に、10月から11月にかけてアンケート調査を行い、各年代100名ずつ計300名から有効回答を得た。
「生活費を除き、1か月に自由に使えるお金をどのように使っているか」をたずねたところ、普段とボーナス時とでは異なる傾向が見られた。まず、普段は「ファッション」が77.7%で最も多く、「趣味・遊び・スポーツ・レジャーなど」「グルメ・外食」「美容」に続いて「旅行」は5位。ところが、ボーナス時には「ファッション」47.0%に続いて「旅行」が42.7%で2位に浮上、さらに、「貯蓄・財テク・投資」が38.0%となっている。
また、JTBグループが今年3月にオープンした、女性向けの旅行アフィリエイトサイト「トラベルセレプリティ.com」に、もしあれば参加しみたい会員制サービスを聞いたところ、「モニターのツアーへの参加、旅行関係の商品のモニター」が最も多く、「旅行や旅行関係の商品の割引サービス」「旅行や旅行関係の商品のクーポン」など、物理的なメリットのあるサービスが支持を集めた。
また、参考値として公開された、サイトに興味がある女子大生のデータでは、「割引サービス」が最も多く、「クーポン」「モニター」への関心は39.3%に留まっており、さらにシビアな回答となっている。
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