ユーザーの会員登録や資料請求、商品購入などを受け付けるエントリーフォームは、コンバージョンの最終段階となる重要なフェーズ。しかし、「入力して送信しようとしたらエラーが表示された」「どの項目でエラーが発生しているのかわからない」といったトラブルやストレスによって、離脱してしまうユーザーも少なくない。
オプトが開発し、販売を開始した「ADPLAN EFO」が提供する「EFO(Entry Form Optimization)」施策は、(1)リアルタイムでユーザーの入力を支援して離脱を防止、(2) 離脱要因の項目を解析し、離脱率改善のためにデータ提供、の2段階。今入力しているユーザーのために、未エントリー・エラー項目数をリアルタイムにカウントして表示したり、誤った文字列が入力されると瞬時に注意喚起する機能がある。また、レポート機能によって、改善率、日別、項目別のレポートやブラウザ、OSのランキングを管理画面から取得可能となっている。
1フォーム目の利用料金は、初期費用200,000円、月額費用100,000円。ASP方式で提供され、導入の際にはHTMLにJavaスクリプトを挿入するかたちになる。オプトは、2009年6月までに延べ100社の導入を目指す。
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