SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

チームラボの真骨頂、ありえない書と水墨画の世界を3D CGで表現した作品が「アジアデジタルアート大賞」で3賞受賞

 福岡から世界へ向けてデジタルアートとデザインを発信する「2008アジアデジタルアート大賞展」で、チームラボが「アジアデジタルアート大賞(ADAA大賞)」「福岡県知事賞」「文部科学大臣奨励賞」の3賞に輝いた。

 チームラボと、1962年生まれの書道家である大橋陽山とのコラボレーションによって生まれた映像作品「然」は、日本美術の中に存在する独自の空間を3D CGによって再構築。平面ではなく、空間の中で自在に筆をふるったような流麗な書が、水墨画のような風景や動植物たちと戯れる幻想的な世界を楽しむことができる。

書が3Dになった、ありえない光景に心を奪われる映像作品「然」

 チームラボが2008年12月にパリの装飾美術館で発表した「空書」は、“空間に書く書”というコンセプトで、今回の受賞作品である「然」のさきがけとなる表現を展開している。また、2002年には、18世紀の奇想の画家・伊藤若冲の作品と現代のデジタルテクノロジーを融合させた「若冲幻想」を発表するなど、テクノロジー、アート、デザインを融合させたさまざまな作品を発表し続けている。

 今回、受賞した「然」は、TEAMLAB.NETで公開されており、エレクトリック・ヴァイオリンを片手に幅広く音楽活動を展開する勝井祐二の協力による美しい音楽とともに鑑賞することができる。

 

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2009/02/05 10:15 https://markezine.jp/article/detail/6493

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング