福岡から世界へ向けてデジタルアートとデザインを発信する「2008アジアデジタルアート大賞展」で、チームラボが「アジアデジタルアート大賞(ADAA大賞)」「福岡県知事賞」「文部科学大臣奨励賞」の3賞に輝いた。
チームラボと、1962年生まれの書道家である大橋陽山とのコラボレーションによって生まれた映像作品「然」は、日本美術の中に存在する独自の空間を3D CGによって再構築。平面ではなく、空間の中で自在に筆をふるったような流麗な書が、水墨画のような風景や動植物たちと戯れる幻想的な世界を楽しむことができる。

チームラボが2008年12月にパリの装飾美術館で発表した「空書」は、“空間に書く書”というコンセプトで、今回の受賞作品である「然」のさきがけとなる表現を展開している。また、2002年には、18世紀の奇想の画家・伊藤若冲の作品と現代のデジタルテクノロジーを融合させた「若冲幻想」を発表するなど、テクノロジー、アート、デザインを融合させたさまざまな作品を発表し続けている。
今回、受賞した「然」は、TEAMLAB.NETで公開されており、エレクトリック・ヴァイオリンを片手に幅広く音楽活動を展開する勝井祐二の協力による美しい音楽とともに鑑賞することができる。
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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)
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