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マイクロソフトがゲーム内広告の収益を作者に還元、年収600万も夢じゃない?

 米マイクロソフトは、「カジュアルゲーム」と呼ばれる簡単に遊べるゲームのポータルサイト「MSN Games」にゲームを提供している開発者たちに、ゲーム内に表示する広告の収益の一部を還元するプログラムをスタートさせたことを、現地時間の2月7日に発表した。

 このプログラムには2つのレベルがあり、「レベルⅠ」では、そのゲームによって発生した広告収入の10%を得ることができる。「レベルⅡ」は、そのゲームの広告収入の20%を得る一方で、ゲーム開発者にはいくつか負担が求められる。たとえば、ゲームのローカライズや内容によって購入に適した年齢を表示するゲーム・レーティングへの対応、デラックス版の開発などだ。

 広告はゲームが表示されているウィンドウ周辺や、ゲーム開始時のスクリーンなどに表示される。マイクロソフトは、同サイトでもっとも人気のある5つのゲームの開発者は、この還元プログラムによって、年間25万ドル(約3千万円)を分け合うことになるだろうと予測している。

 これまではゲームのダウンロードやユーザー登録が発生するごとに、小額の使用料を得るだけだったパズルゲームやカードゲームなどのカジュアルゲームの作者の開発者たちにとって降ってわいたような朗報だ。これによって、さらに面白いゲームが生まれ、さらにユーザーが増えることをマイクロソフトは望んでいる。

プレスリリース:"Microsoft Casual Games to Offer Developers Additional Revenue Opportunities With New Ad-Share Program" 

 

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MarkeZine(マーケジン)
2008/02/24 18:38 https://markezine.jp/article/detail/738

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